国内におけるFacebookユーザーの急激な増加に伴い、Facebookを活用した企業のマーケティング施策への関心が高まっている。
このような背景を踏まえ、アライドアーキテクツは「ソーシャルメディアマーケティングラボ」において国内のFacebookユーザーによる企業Facebookページの利用実態に関するアンケート調査実施した。対象はFacebookユーザー男女2,385人。
その結果、約4割のユーザーがFacebookページのお得な情報に期待しているものの、6割の人がFacebookページの投稿は不要と感じていることが判明。投稿内容が宣伝ばかりで、また頻度が多いとユーザーが感じると、実際に「いいね!」を取り消すという結果も(34%)。
Facebookページを実際の購買につながるマーケティングツールとして機能させるためには、宣伝ばかりではなく、ユーザーメリットのあるお得な情報を提供することが重要だ。
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