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高校生の3割、「自分が社会人になるころの社会は明るい」

 リクルート進学総研が高校生を対象に行った調査におると、自分が社会人になるころの社会イメージについて「明るい」と感じている高校生は30.6%。その理由としては、景気回復や震災復興への期待が目立っている。一方「明るくない」と感じる理由には、 不景気・就職難や少子高齢化、環境問題などへの不安が多い。

 また、自分自身の将来イメージについてたずねたところ、「明るい」と感じている高校生は55.4%で、自分の努力で明るくしたい、将来の夢があるなどの意見が目立っている。また、「明るくない」と感じる理由は、就職への不安、将来の夢がないことなど。

 自分の進路について考えるのが不安と感じている高校生は59.8%で、男女別では、女子のほうが不安を感じている。その理由の8割弱は「仕事に就くことができるかどうか心配だから」となっている。

【調査概要】
調査目的:高校生の将来イメージおよび進路選択に対する価値意識を把握する。
調査期間:2012年4月13日(金)~4月20日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:株式会社マクロミルのモニター会員のうち、2012年3月時点の高校生を対象にスクリーニング調査を実施し、条件に該当した者を調査対象とした。
有効回答数:1,239人

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MarkeZine(マーケジン)
2012/07/11 11:20 https://markezine.jp/article/detail/16046

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