笠原氏が発表したメッセージによると、2011年度から2012年度上半期において実施した取り組みについて、mixiにおける大きな変化に対してユーザーから戸惑いの言葉や叱咤が寄せられたとして、「現在のmixiに対する評価の一つであると重く受け止めている」とコメント。mixiを運営していくにあたっての最重要キーワードを「ユーザーファースト」とし、サービス運営に携わる全メンバーに周知したとしている。
10月以降に予定している取り組みとして、ユーザーアンケート/ユーザーインタビューの強化、「機能要望」に寄せられた声をサービスに迅速に反映させるための仕組みを早急に確立。また、2013年1月までに「訪問者(足あと)」サービスにおいて、「リアルタイム表示」機能を試験的に提供し、ユーザーの要望・意見を収集する。
11月第2週には、ユーザーと運営メンバーの初のオフィシャル交流イベント「ユーザーファーストウィーク」を開催。参加者を募集している。
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