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EC集客をGoogleアナリティクス活用で最適化─ ECスタートアップ実践講座

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2013/03/22 08:00

 「ECスタートアップ実践講座」の第五回目。今回は、ECの売上を底上げする「集客」についての対策を取り上げます。無料で利用でき、みなさんにも身近な存在であろうGoogleアナリティクスをフル活用することで、EC集客貢献を見る化し最適化に導いていきたいと思います。

まず、流入元の貢献度を三段階でチェックする

 今回は、ECサイトの初期フェーズでおさえるべき集客対策術を解説します。これまで、モール出店に関しても触れてきましたが、今回は集客コントロールが行いやすい自店舗を対象とした集客対策を紹介します。

 ECサイトにおける集客貢献を最適化するにあたって、まず、ECサイトにおける流入元の貢献度を三段階でチェックします。

  • (1)流入別ごとの訪問数
  • (2)流入別ごとのCV(オーダー)数
  • (3)流入別ごとの売上金額

 広告を使った集客では、「CPC」、「CPO」、「メディアレーション」と呼ばれる、クリック単価、オーダー単価、売上に対する媒体費の割合と呼ばれる指標があります。同じような概念において、広告以外の流入元を棚卸し把握し、自店にとって、現時点で重要な入り口を把握します。

 この三段階での貢献度チェック項目により、下記の各流入元の貢献性を定量データとして、並べていきます。それにより、自店にとって重要な流入元を探しあてましょう。

  • 自然検索(Google、Yahoo!)
  • リスティング(Google、Yahoo!)
  • ソーシャル流入(Facebook、Twitter、Google+等)
  • 参照元サイト
  • 各種広告等(※1)
  • メール(※2)
  • その他直接流入

 ※1※2:リンクURLのパラメータ運用で把握可能。

図:訪問、CV、売上金額の三段階で流入別を評価する
図:訪問、CV、売上金額の三段階で流入別を評価する

 さらに、「(4)流入別ごとのLTV(生涯顧客価値)もしくは累積購入金額」まで測れればなおよしですが、一般的なツールだと標準では把握が行いにくいため、スタートアップの時点においては、可能であれば把握するレベルでまずはよいでしょう(※3)。

 ※3:Googleアナリティクスのユニバーサルアナリティクスの活用によって、LTVなどの値も扱えるようになる見通しですが、現在は、クローズドベータとしての限定提供となっています。


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