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有償化したGoogleの「商品リスト広告」、クリック・広告費ともに増加【米マリンソフトウェア調査】

 Googleの商品リスト広告は、商品の画像・名称・価格・企業名などの情報を、Google 検索の検索結果の右上に表示する広告フォーマット。価格などの商品情報を提供する「Google ショッピング」に登録している商品情報データをもとに、自動で広告が作成・配信される。日本でも2012年6月から利用可能となっている。

「商品リスト広告」の例(AdWords日本版公式ブログより)
「商品リスト広告」の例(AdWords日本版公式ブログより)

 米マリンソフトウェアが行なったグローバルな調査によると、2012年の「商品リスト広告 (Product Listing Ads、以下PLA)」のクリックシェア(検索クリック総数に占めるPLAクリック数の割合)は210%増加。これは、PLAがGoogle検索では画像結果として、Googleショッピングでは商品リストとして表示され、消費者がこの広告をクリックする機会が増えたことによる。

 Googleは2012年10月からGoogleショッピングを有料化したため、広告主が離れることが懸念されていたが、2012年第4四半期の広告主のPLA向けの予算は約600%増加したという。

 マリンソフトウェアは今年1月、デジタル広告管理プラットフォーム「Marin」のPLA連携機能を拡張し、効率的なPLA のキャンペーン作成・編集、収益最大化を目的とした入札の最適化、PLA のパフォーマンスに特化したレポート作成を支援する。

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2013/02/01 15:00 https://markezine.jp/article/detail/17151

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