アイオイクスは、同社が運営する「SEO Japan」において米国のネット選挙運動の歴史をまとめたインフォグラフィックを公開した。
日本ではネット選挙に関する本格的な議論が始まったばかりだが、米国では大統領選挙運動に初めて電子メールが使われたのは21年前の1992年。今日では電子メールやウェブサイトはもちろん、ツイッターやフェイスブック、ユーチューブ等のソーシャルメディアを活用した選挙キャンペーンが当然のように行われている。
特に2008年、2012年の大統領選挙では、オバマ陣営による高度なデータ解析と効果的なウェブマーケティングが寄付金募集や実際の勝利に大きく貢献したと世界中で話題となった。今回公開されたインフォグラフィックでは、米国のネット選挙に関する様々な情報が一枚の絵にまとめて紹介されている。
【関連記事】
・アイレップ、ネット選挙運動解禁に伴う検索領域への影響と今後の予測を発表
・セプテーニ、政党・選挙候補者向けにFacebookページ制作・運用支援サービス
・ガイアックス、ネット選挙を支援するソーシャル活用サービスを展開
・「SNSで積極的に候補者・政党に関わりたくない」7割
・選挙でツイッターなど利用可能に、ネット選挙に向けた自民党の公職選挙法改正案