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店頭での検索、ファストフードや衣料品で大幅に増加

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2013/05/07 18:00

 アサツー ディ・ケイ(ADK)は、スマートフォンの普及によって生活者のショッピング行動がどのように変化したかを調査した。

 アサツー・ディ・ケイは、今回のスマートフォン利用者調査と、2009年当時の携帯電話利用者を対象とした調査を比較・分析している。その結果、スマートフォンの利用者は、携帯電話に比べ、より高額商品を購入する傾向が見られた。過去1か月以内のモバイル通販利用者は、携帯電話のころより増加(10.3%→14.6%)(※)。また、平均購入金額も6,866円→9,320円と増加している。
(※)このデータのみADK生活者総合調査2010年と2012年より

 2009年に比べ「CD・DVD」「書籍雑誌」「ゲームソフト」などの購入が減少しているが、同レポートでは、スマートフォンの機能サービス(iTunes、電子書籍、無料ゲームアプリ)に取って代わられてきている可能性があると分析している。

 過去1か月以内の店頭での検索行動経験者は、携帯電話の頃に比べ34.1%→37.2%と微増。しかし、ジャンル別にみると、家電(48.0%→57.9%)、衣料品・靴(37.3%→57.4%)、ファストフード(30.4%→57.3%)、化粧品(30.1%→37.0)などで大幅に増加している。家電では価格がチェックされ、店員との交渉材料に使われることが多く、化粧品・食品では評判がチェックされ、店頭で安心して購入することにつながっている。

 クーポンについては「行き先のお店のクーポンを探してあったから行った」92.2%、「行き先のお店のクーポンを探したがなかったので行くのを止めた」62.8%、「条件のよいクーポンを見つけて行き先を変更した」74.2%(数字は4段階評価のTop2)など、クーポンで飲食店などの利用行動が相当左右されていることがわかった。

 また、店舗が運営するSNSをフォローしている人は22.3%で、フォローしているSNSは、1位「LINE」、2位「Facebook」、3位「Twitter」となった。

【調査概要】
「スマートフォンと購買行動」

●調査(1)定量調査
調査対象者:20~39歳の男女、Androidスマートフォン保有者で過去1か月以内にスマートフォンで下記のことを行った人
条件1.インターネット通販利用 676s/条件2.店頭検索行動経験 679s/条件3.クーポン入手と使用 673s(*スクリーニング調査を14,776sに対して行い対象者を抽出)
居住エリア:全国/調査方法: スマートフォンによるインターネット調査
調査日時:2012年12月
調査実施機関:株式会社インテージ、株式会社ドコモ・インサイトマーケティング

●調査(2)日記式調査
調査対象者:15~39歳の男女、Androidスマートフォン保有者で過去1か月以内にスマートフォンで、インターネット通販/店頭検索行動/クーポン入手と使用頻度が高い人 86s
居住エリア:全国
調査方法:レコーディングリサーチ(株式会社ドコモ・インサイトマーケティング提供のスマートフォンアプリによる日記式調査)
調査日時:2012年12月
調査実施機関:株式会社インテージ、株式会社ドコモ・インサイトマーケティング

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