ビデオリサーチ、首都圏、関西圏、中京圏の3地区において、それぞれラジオ個人聴取率調査を実施しており、今回、2013年4月度の結果を発表した。
1週間のうちにラジオを聞いた人は63.9%で、男女12~69才のおよそ3人に2人となっている。リスナーの平均聴取時間(1週間累積)は13.6時間で、1日あたり2時間近く聞かれている。自宅内で聞かれる割合は52.4%、「車の中」「車の中以外」を合わせた自宅外では、47.6%となっている。
特徴的な変化としては、この1年間で20代男性のラジオ聴取率は上昇を続けており、ラジオ接触者1人1日あたりの聴取時間量についても、1年前の同時期(2012年4月調査)と比べて34分増加している。
【調査概要】
調査方法 1週間分の調査票を一括郵送・回収する日記式郵送留置調査
調査エリア 首都圏(東京駅を中心とする半径35km圏)
調査対象 12才~69才の男女個人(3,000人)
有効標本数 2,841人 (有効回収率 94.7%)
標本抽出法 無作為系統抽出法
調査期間 2013年4月15日(月)~4月21日(日)の1週間
2013年4月度 首都圏ラジオ調査
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