この調査の対象となったのは、2012年秋に放送開始(プレミア)した番組、そしてミッドシーズンと呼ばれる2013年の年明けに放送を開始した140以上の番組。
2012年秋に放送を開始したプレミア番組では、18~34歳の視聴者で、ツイート量が8.5%増加すると、視聴率が1%増加した。また、35~49歳の視聴者では、ツイート量が14.0%増加すると、視聴率が1%増加。より少ないツイート量で視聴率を押し上げていることから、ツイッターとテレビの関連性は、より若い視聴者において強いことが明らかになった。
さらに、ミッドシーズンの番組でこの傾向は強まっており、いずれの年齢層においても、ツイート量が4.2%、8.4%増加することによって、テレビ視聴率が1%の増加している。
【関連記事】
・ニールセン、ツイッターを使ったテレビ視聴率調査サービス「Nielsen Twitter TV Rating」発表
・ビデオリサーチ、Twitterをテレビ番組指標への活用に着手
・ツイートがショッピングに及ぼす影響は?
・最もよく同時利用されるデバイスの組み合わせはテレビとPC
・グリー、テレビ東京など「探検ドリランド」を核にメディアミックス展開