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米Yahoo!、「Tumblr」を11億ドルで買収との報道

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2013/05/20 12:30

 先週から話題となっていた、米Yahoo!によるミニブログサービスTumblr社の買収について、Wall Street Journalは5月19日、両社が11億ドルでの買収に合意したと報道した。

 Facebookが2012年4月に、写真共有サービス「Instagram」買収の際に提示した10億ドルを上回る11億ドルでTumblr社はYahoo!の買収に応じたとWall Street Journalは報じた。

 ミニブログサービス「Tumblr(タンブラー)」は、CEOのデビッド・カープ氏が2007年にスタート。カープ氏は1986年生まれの26歳。Tumblrは、ミニブログ、マイクロブログと呼ばれるサービスの仲間で、このカテゴリにはTwitterやPinterestなども含まれる。Tumblrは主に、写真や動画、短いテキストを手軽にクリップするのにつかわれている。好きなブランド、アーティスト、友だちなどをフォローすれば、次から次へと、思いもかけない情報やヴィジュアルが流れてくる。自分から投稿せずに、流れてくるコンテンツを楽しむためだけにアカウントを設けている人も多いだろう。

 今回の買収が話題になると、ネット上では国内外で批判的な言葉が多く見られた。というのも、Yahoo!がこれまで買収してきたソーシャルサービス「delicious」「Flickr」といったサービスが、買収後に存在感を失っていったからだ。しかし、2012年7月に、Yahoo!のCEOに就任したマリッサ・メイヤー氏に期待する声もある。

 Wall Street Journalは、今回の買収合意の記事の冒頭で、Tumblr社を「1億人以上のユーザーを持ち、ほんの少しの収益しか上がっていない企業」と評した。と同時に、Yahoo!がこの膨大なコンテンツを持つサービスで広告を展開することの意味についても論じている。センスのよいクリエイティブな人々がTumblrを利用する一方で、10代の若いユーザーも多い。しかし、Tumblrにはエロティックな画像があふれているのも実情で、そのことを危惧する声もある。モバイルとの親和性の高いTumblrが、買収後、どのような変化を見せるのか注目が集まっている。

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