「MicroAd BLADE」とは、企業のディスプレイ広告における一連の配信管理作業を単一インターフェースから統合的に管理するサービス。2012年10月より日中英の言語と通貨に対応しAPAC各国へ広告配信を行ってきた。
今回、子会社のマイクロアド・シンガポールがAPACの統括拠点として本格稼働してから2か月で、APACにおける「MicroAd BLADE」の導入社数が300社を突破。広告主の多くはAPAC広域に事業展開しており、日本で培った広告配信技術やマーケティング力に対する期待が伺える。マイクロアド・シンガポールは、APACにおいて2013年12月末までに導入社数1,000社を目指す。
日本国内では、2011年6月の提供開始から、2013年5月時点で4,500社の広告主が利用。広告配信規模も月間330億インプレッションを越え、日本国内の約80%のインターネット利用者に広告を表示することが可能となっている。
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