「ユーザーローカルWikipediaトレンド」は、Wikipedia日本版の参照回数データをもとに、その日流行っているキーワードをランキング化し、時間ごとの変化や、過去1年間の変化を見ることができる。リアルタイムでできごとを捉えるにはツイートのデータも重要となるため、ツイート時に同時に使用される単語(共起語)も集計される仕組みになっている。
特定の人名を調査すると、その人がじわじわ人気になってきたのか、それとも、今日突然有名になったのか、過去のトレンドと合わせて調べることができる。また、そのキーワードに関連するツイート、同時につぶやかれているキーワードも調査可能なので、話題になった理由もすぐに判明する。
このツールでは、毎日の人気キーワードを、カレンダー形式で表示することも可能。昨年の同じ日の人気キーワードも表示できるので、キャンペーン施策を検討するマーケティング担当者にとっても有用な情報となりそうだ。
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