IABと米PwCがまとめた、"IAB Internet Advertising Revenue Report"によると、2013年上半期のインターネット広告売上は、前年同期比の170億ドルから18%増の201億ドルに達した。
モバイル広告売上は、145%増の30億ドル。デジタルビデオは24%増の13億ドル。検索連動型広告は7%増の87億ドル。ディスプレイ関連広告は9%増の61億ドル。広告売上のトップ3は、小売(20%)、金融サービス(14%)、自動車(12%)で、この3つのカテゴリで全広告売上の46%を占める。また、価格設定モデル別にみると、パフォーマンスベース、インプレッションベース、ハイブリッドの3つは以下のような集計となった。
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