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ネット広告の1秒以上視認率、直取引かアドネットワーク経由かで開き
最高は「直取引の160×600サイズ」

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2014/04/16 07:00

 アドベリフィケーションツールを提供する米企業がオンラインの広告効果を明らかにした。配信経路や広告サイズによる視認率の違いなどが指摘されている。

 メディア評価・広告検証事業を展開する米インテグラル・アド・サイエンスは2014年2月28日、同社独自の広告評価指標「TRAQスコア」を用いて、2013年下半期に出稿された広告を調査した結果を明らかにした。

 TRAQスコアは「閲覧可能性」(Viewability)、「不審度」(Suspicious Activity)、「混雑度」(Clutter)、「ブランドの安全性」(Brand Safety)、「プロフェッショナリズム」(Professionalism)などの要素から広告を評価し、0から1000までの範囲でスコア付けされる(1000が最高)。

 同社が広告の出稿経路で比較したところ、メディアと取引して直接掲載した広告のスコアは684。アドネットワーク経由の広告(スコア:597)やアドエクスチェンジ経由の広告(スコア:597)よりも高いTRAQスコアを得た。

 次に、TRAQスコアをビッグバナー(728×90 pixel)、レクタングル(300×250 pixel)、ワイドスカイスクレイパー(160×600 pixel)という3つの広告サイズで比較。ワイドスカイスクレイパー(スコア:659)、レクタングル(スコア:629)、ビッグバナー(スコア:601)の順で高かった。

 続いて、評価指標を「閲覧可能性」(Viewability)に絞り、上記の広告の出稿経路とサイズを組み合わせて比較。上記の2つの比較結果からほぼ類推可能な結果となった。つまり「ダイレクト広告・ワイドスカイスクレイパー」が最高(1秒以上の閲覧率:68.6%)、「エクスチェンジ広告・ビッグバナー」が最低(1秒以上の閲覧率:41.6%)という結果だった。

 インテグラル・アド・サイエンスは「アドベリフィケーション(Ad Verification)」ツールの提供企業。出稿した広告が広告主のブランド価値を損なうような不適切なサイトに配信されていないか、偽トラフィックを元に料金が請求されていないかなどを検証するためのツールを開発している。

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