マイクロアドは、2013年12月より、DSP「MicroAd BLADE(マイクロアドブレード)」に、きざしカンパニーと共同開発したアドベリフィケーション機能を搭載した「きざしアドベリー for MicroAd BLADE」の提供を開始した。広告主は指定する不適切なコンテンツページへの広告配信を事前にブロックすることが可能になる。
自社サービスのブランディングを重要視する顧客にとって、好ましくないコンテンツページへの広告配信によって生じるブランドイメージの毀損は、DSPを利用する際の大きな懸念材料であった。DSPにおいては、接続先のSSPやアドエクスチェンジを介した無数のWebページが広告配信対象となるため、人の手による直接的な媒体選定は、物理的にも広告効果を考える上でも、必ずしも有効な手段ではなかった。このような背景から、同社は「きざしアドベリー for MicroAd BLADE」の提供に至った。
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