高齢化が進み、健康への関心が高まるなか、朝日新聞社は信頼度の高い健康・医療・介護情報を核とするサイト「apital(アピタル)」を展開。一方、オウケイウェイヴは、医療・健康領域の専門コミュニティー「ライフデザイン by OKWave」を運営し、生活者の意見や知恵を提供してきた。
両社は、健康・医療・介護関連の情報の提供、個人間での質問・回答のやりとりを中心とする新しいコミュニティー・プラットフォーム事業として「apital(アピタル)」を展開するため、合弁会社「株式会社アピタル朝日新聞OKWave」を2014年6月末までに設立する。資本金は3億5000万円(資本準備金を含む)。出資比率は朝日新聞社 約57%、オウケイウェイヴ 約43%。
新サービスは、朝日新聞社による医師らへの取材に基づいた正確でわかりやすいコンテンツと、「OKWave」による生活者のリアルな不安や悩みについての高品質なQ&Aの連携が特徴となる。
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