SGSが運営する順番待ち予約サービス「EPARK(イーパーク)」は、「iBeacon」を活用した来店促進サービスを、7月中旬より、提供開始する。また、EPARKアプリiOS版にも、iBeaconによる新しいメッセージ機能の搭載を予定。同サービスは、ビーコン発信機をEPARK導入施設に配布・設置することにより、来店者のiPhoneにクーポン情報やキャンペーン情報などをプッシュ配信するというもの。サービス提供にあたり、会員数850万人を超えるEPARKの顧客データベースと連動する「EPARKビーコンプラットフォーム」を独自に開発。性別や年代、来店時間、お気に入り店などの会員属性にあわせ最適な情報を配信可能。
また、「入店10分後に店内にいたらスペシャルクーポン」を提供といった、入店後の経過時間を指定した「追加オファー」の配信もできる。同サービスで、顧客への新しい体験提供による顧客ロイヤリティ向上、再来店促進などを目指す。
【関連記事】
・博報堂、Beacon活用したO2Oソリューション「ACTIVATION-AD」を提供開始
・丸紅情報システムズ、モバイルマーケティング向けデバイス「NAVIシリーズ」にBeacon採用
・O2O対策にiBeaconの活用を~アイリッジ、「popinfo Beacon」を提供開始
・ショーケース・ティービー、O2O用スマートフォンアプリ構築サービス「Go!Store」の提供を開始
・サンシャインシティ、O2Oソリューション「スタンプス」を利用した女性向けキャンペーン実施