トレンド総研は、2014年2月14日~6月26日の期間、ディズニー・アニメ映画「アナと雪の女王」についてTwitterで語られた内容を分析、ヒット要因を探った。
上半期映画興行ランキングTOP3の(6月24日オリコン配信)の作品について、Twitterでの投稿件数の推移を公開週に合わせて比較すると、「アナと雪の女王」は長期にわたって件数が減少せず、話題になり続けていることが分かった。
「アナと雪の女王」について語られている関連ワードとしては、「好き」、「松たか子」(15,629件)、「雪だるま」(11,095件)などが多く見られた。また、6-8週目にかけて「動画」(1,181件)、「口パク」(575件)、「歌いたい」(318件)が急増している。映画挿入歌のヒットや口パク動画の話題に伴い、映画を離れ単独で話題化していることが件数増加の要因と考えられる。
公開6-8週目にTwitterで話題が再燃したことが、映画の継続的な話題化へとつながっており、ロングヒットの一因と考えられる。今後の映画のプロモーションにおいては、ソーシャルメディアでの話題化を意識することも、欠かせない要素になるのかもしれない。
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