ログリーは、7月8日、資本業務提携先であるadingoに対し、logly liftが提供する「インフィード型」「レコメンドウィジェット型」のネイティブ広告配信技術のAPI提供を開始した。
これによりadingoは、同社が提供するSSP「Fluct」を導入する提携メディアに対して、コンテンツのフィード内に広告を展開する「インフィード型」と、記事コンテンツと同時に展開する「レコメンドウィジェット型」のネイティブ広告の配信が可能に。
ネイティブ広告とは、サイズや技術的な仕様が限定されている従来のディスプレイ広告とは異なり、メディアのデザインや機能にマッチし、メディアに自然な形で表示されるもの。米国のオンライン広告業界団体IABが2013年12月に発表したIABネイティブアド・プレイブックでは、ネイティブ広告を「インフィード型」「ペイドサーチ型(検索連動)」「レコメンドウィジェット型」「プロモートリスティング型」「ネイティブ要素のあるインアド型」「カスタム型」の6つのジャンルに分類している。
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