popInは、ページビューや滞在時間とは異なる、新しい記事コンテンツの評価指標「READ」を4月2日にリリース。5月末時点で読売新聞社(YOMIURI ONLINE)、毎日新聞社(毎日新聞)、ダイヤモンド(ダイヤモンド・オンライン)、オールアバウト(All About)、メディアジーン(ギズモード・ジャパンなど)の計75媒体で採用されている。今回5月1日~5月31日の計測値を媒体横断で解析した結果を発表した。
多くのニュースメディアはPV数を最重要のKPIとしているが、ページの内容へのユーザーの満足度を知るためには、記事の読了状況(熟読したのか、流し見したのか)を把握も重要だ。popInの分析によると、読了率の高い記事はユーザーをサイト外に離脱させない傾向があるという。
popInは、「READ」採用メディアと共同で記事コンテンツの読まれ方に関する調査を続け、デバイス別での適切な情報の伝え方、ニュースメディアにおけるネイティブ広告の効果測定のあり方など、多角的観点での研究活動を行なう。
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