博報堂は、オタクカルチャーに即した統合コミュニケーションを、企画から制作・PRまで一貫して提供するプロジェクトチーム「ガリガリ編集部」を発足。また、企業の広告・プロモーション担当向けに、オタク系コンテンツを活用したプロモーション事例やトレンド情報を配信する情報サイト「ガリガリ」を公開した。
近年、アニメの手法を用いたCMや、コンビニエンスストアのアニメコラボ商品を目にする機会が増えてきているように、広告や販促の領域でもオタクカルチャーが活用されるケースが急増している。また、アニメコンテンツを起用したキャンペーンが一般層にまで広く話題になっていることからも、オタクカルチャーの活用に注目が集まっている。さらに、SNS上でトレンドを牽引するインフルエンサーとしてのオタクは、ソーシャルメディア・マーケティングの流れが勢いを増している中で、無視できない存在になっている。このような状況を背景に同社は、オタク関連のクリエイティブ・コンテンツを手がけてきた、専門メンバーによる「ガリガリ編集部」を発足するに至った。
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