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キーワードは「女性の社会進出による変化」、リクルートが2015年のトレンドを大予測!

2014/12/18 15:00

 12月7日、リクルートホールディングスは、住まい・飲食・美容・働き方など8領域について2015年のトレンド予測を発表した。全体の傾向として、女性活躍の推進に影響を受けた新しい価値観が伺える結果となっている。

 リクルートホールディングスは、同社がサービス展開をする8領域において、ニーズ動向から2015年のトレンドを予測した。同社はクライアント接点を担う営業がクライアント側のニーズの把握をし、プロダクト開発担当者によってサービスユーザーの声やビッグデータの解析を行っている(例えばSUUMOは700名の営業と、月間1150万ユーザーのアクセスからニーズの動向を探っているという)。さらに13の調査機関を設け、人々の行動や意識の変化を研究している。今回発表された予測は、現場+研究のアプローチにより観測された結果となる。

領域別2015年トレンド
領域別2015年トレンド

 同社取締役 佐川恵一氏は2014年の特徴として、「女性社会進出の広がりを受け、働き方やコミュニケーションスタイルなど様々な分野で女性に関する新しい動きが見受けられる」と総評した。

 例えば、「部ランチ」は企業の部署・課が開催する歓送迎会といった行事を昼間に行うことを指す。同社運営の「ホットペッパーグルメ」での「昼 忘年会/新年会」・「ランチ 忘年会/新年会」の検索数が前年比149%、開始時間を11時~15時で予約した件数が前年比230%にあるという。

 この背景には、子育て世代の女性の就労率の上昇に伴い、夜に開催されるコミュニケーションの場に参加できないケースの増加があると、ホットペッパーグルメリサーチセンター センター長、稲垣昌宏氏は見解を示している。

 また、「プチ勤務」はその名の通り、超短時間の勤務のこと。市場の慢性的な人手不足を受けて、企業が業務の細分化を進めることで、シニアや主婦が時間の制約を受けずに、早朝やお昼の時間帯に働くことが可能になりつつあるという。

ある小売店が実施した業務細分化の例
ある小売店が実施した業務細分化の例

 実際に「タウンワーク」では超短時間案件が増加しており、週の最低勤務日数が「1日、2日」の案件数が対前年で約5.8万件増加し、1日の最低勤務時間が「1時間、2時間、3時間」の案件数が対前年で約2.2万件増加しているという。シニア層や、これまで時間の制約で働くことができなかった主婦層の社会進出が考えられると、リクルートジョブズリサーチセンター センター長、宇佐川邦子氏は語った。

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