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ニールセンとインテージ、合弁会社設立へ~クロスプラットフォームでの広告効果測定ソリューションを開発

 インテージと、ニールセンの日本オフィスであるニールセン・カンパニーは、合弁で株式会社インテージ・ニールセン デジタルメトリクス(以下、INDIGIM(インディジム))を設立することで合意した。同社は、複数のメディアプラットフォームにおける、広告効果や視聴動向の測定を実現するソリューション開発を行う。

 同社は第一弾サービスとして、広告効果測定ソリューションである「ニールセン オンラインキャンペーンレイティングス(Online Campaign Ratings:オンライン広告視聴率、以下:OCR)」を日本市場に導入する。あわせて、インテージが保有するi-SSP(インテージ・シングルソースパネル)データを統合することでオンライン広告のリーチを豊富な切り口で分析する新サービスや、オンライン広告の購買行動に対するインパクトやブランドスイッチ動向を分析するサービスなどを提供する予定。

 広告や広告代理店業界では、クロスプラットフォームでの広告効果に対する知見への関心が高まっている。インテージではこの市場環境変化に対応するため、i-SSPを構築。顧客企業に対して、広告投資の決定を助けるメトリクス(測定基準)を提供してきた。

 一方で、ニールセンは消費者の購買行動と視聴行動(「ウォッチ・アンド・バイ(Watch & Buy)」)を把握するために、包括的な消費者インサイトソリューションを提供している。両社のノウハウを統合することで、INDIGIMは消費者のメディア視聴行動と購買行動をさらに明確化するためのソリューション開発を行う。

 【会社概要】
 正式名称:株式会社インテージ・ニールセン デジタルメトリクス
 英語名称:Nielsen-INTAGE DigitalMetrics Inc.
 略称:INDIGIM(インディジム)
 営業開始:2015年4月1日(予定)
 経営陣:代表取締役社長(CEO) 一ノ瀬 裕幸
     代表取締役副社長(COO) 山田 康介

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2015/01/21 13:30 https://markezine.jp/article/detail/21783

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