popInは、同社が提供する「popIn Discovery」を通じて配信するコンテンツ型ネイティブアドのブランドリフト効果を計測するサービスをマクロミルと共同で開発し、花王のオウンドメディアコンテンツに提供した。そして12月3日より、正式に同測定サービスの提供を開始した。
日本国内においても、ブランド企業を中心にコンテンツマーケティングへの取組みが本格化している。それに伴い、制作したコンテンツを「どれだけ閲覧したのか」という実態に基づくユーザーの態度変容の違いを測定したいというニーズが高まっていた。そこでこの度、コンテンツ型ネイティブアドの配信サービス「popIn Discovery」、コンテンツの読了状況を測定する技術「READ」、そしてマクロミルが提供する「AccessMill」をシームレスに統合することで、ブランデッドコンテンツへのトラフィック誘導と読了状況に基づく態度変容の効果測定を可能とするトータルサービスの開発・提供に至った。
実際に同サービスを導入した花王のオウンドメディアコンテンツにおいては、誘導したユーザーの態度変容をアンケート調査した結果、コンテンツを熟読したユーザーは流し見をしたユーザーよりも高いブランドリフト効果が認められた。
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