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小学生の約3割が携帯電話を利用/そのうちの6人に1人がスマホユーザー【ICT総研調査】

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2015/02/02 09:30

 ICT総研が実施した調査から、小学生の携帯電話利用者は3割を超えており、そのうちの6人に1人がスマートフォン利用者であることが明らかになった。

 ICT総研は、1月30日、小学生のスマートフォン利用実態調査の結果を発表した。スマートフォンの普及に伴い、子どもがスマートフォンを利用するケースも年々増加している。同調査では、特に拡大が顕著な小学生のスマートフォン市場に焦点を当て、利用実態と市場規模の推移を予測した。

小学生の携帯電話利用者は約3割に/スマホ利用者は約5%

 小学生の子どもを持つ親へのアンケートの結果、「従来型携帯電話(以下、ガラケー)を利用させている」とした回答者は27.2%、「スマートフォンを利用させている」とした回答者は5.6%となり、合わせて32.8%に。およそ3人に1人の回答者が子どもに携帯電話を利用させていると回答した。

 携帯電話を利用する小学生に占めるスマートフォン利用者の比率は16.9%であり、およそ6人に1人という結果に。また、携帯電話利用者に、利用を開始させた時期を聞いたところ、小学3年までに利用開始したとの回答が合計65.1%と全体の3分の2近くを占めた。

子どもにスマホを持たせる理由は?

 「スマートフォンを持たせている」とした回答者に理由を聞いたところ、「いざという時に連絡が取れるから」が75.2%でトップに。それに「GPS機能が防犯に役立つから」が30.2%、「子どもがスマホを欲しがるから」が23.9%と続いた。

 これを、中学受験をする予定の小学生に限定すると、「GPS機能が防犯に役立つから」が56.1%に増加。「学習教材など、教育に活用できるから」は約2倍の12.3%、「IT機器に慣れさせることができるから」は12.3%に増加した。中学受験予定の小学生はスマートフォン利用率も10.1%と高く、教育意識の高い親は「防犯」「教育活用」「IT機器への慣れ」などを目的として、スマートフォンを持たせている割合が高い傾向が読み取れる。

小学生のスマホユーザーは2014年度末で43万人に

 今回のアンケートを含めた各種調査・分析により、ICT総研が推計した小学生の携帯電話利用者数は、2014年度末時点で合計206万人(ガラケー:163万人/スマートフォン:43万人)であることがわかった。2014年度末の小学生全児童数は660万人とされており、これを母数とするとガラケーの利用者数比率は24.7%、スマートフォンは6.5%となり、携帯電話全体では31.2%に。特にスマートフォンの利用者数比率の増加が著しく、2012年度末の2.4%から2.7倍となった。2018年度末には小学生のスマートフォン利用者数は144万人にまで増加し、利用者数比率は全児童数の22.5%にまで拡大する見通し。

【調査概要】
調査対象:小学生の子どもを持つ親4,000人
調査期間:2015年1月24~26日
調査方法:Webアンケート

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