マクロミルは、世帯・個人の購買データとアンケート調査を紐づけた、マクロミル家計パネル調査「MHS(MACROMILL Household Spending Survey)」のデータ収集・サービス提供を2015年4月より正式に開始する。同サービスは「いつ・どこで・誰が・何を・いくらで・どうやって・誰のために」購入したかを取得した「世帯・個人単位の支出データ」を提供するもの。
日本では単身世帯と核家族世帯が年々増加している。そのため、消費実態を正確に捉え、マーケティングデータとして活用するためには、世帯・個人における全支出を詳細に把握する必要がある。一方、マクロミルは、2007年より消費者の商品購入履歴を記録したデータ「QPR」のサービスを展開。現在、30,000人のモニタから購買データを収集している。そこで、QPRで構築したパネルと蓄積したデータと知見を活かし、スマートフォンアプリでデータを収集するマクロミル家計パネル調査「MHS」を開発するに至った。
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