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IMJ、国内旅行体験を理解するための感情曲線・行動文脈リサーチを実施

 IMJは、ユーザーの行動や価値基準を、安価にスピーディにそして数多く収集可能な手法を模索するため、3か月以内に国内旅行へ行った人に対し、インターネットアンケートで、どのタイミングでどのようなことを行い、その時どう思ったか、どれくらいのテンションだったかをジャーニーマップとして自由に書いてもらう調査を実施。50名からの回答を得た。

ジャーニーマップの一例
ジャーニーマップの一例

 同社は今回の調査において次のような気付きを公開している。

  • 旅行において「行き当たりばったり」というようなアドリブ要素はほとんどなく、計画したプランを実行する人が多い
  • 旅行計画中は楽しいことをしているはずなのに、テンションが下がり、気が重そうである
  • 情報収集はインターネットだけでなく、ガイドブックを購入している人も多い
  • 旅行中のトラブル(他の人に笑って話せるレベル)よりも、観光スポットなどが期待値を下回る方がテンションは下がり、その後上がりにくい傾向がある
  • 帰路は一様にテンションが下がるが、旅行を振り返ったり、思い出を共有したりした人はテンションが下がりにくい傾向がある

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MarkeZine(マーケジン)
2015/04/15 09:00 https://markezine.jp/article/detail/22328

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