MMDLaboは、MMD研究所とコロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」で共同調査を行い、「スマートフォンアプリに関する調査」を実施した。
スマートフォンユーザーがよく使うアプリ/社会人と主婦は「ゲーム」、学生は「SNS」
スマートフォンを所有する15歳以上の社会人、専業主婦(主夫)、学生(N=1,999)を対象に、ダウンロードしたことのあるアプリのジャンル(複数回答)を聞いたところ、最も多かった回答は「ゲーム」で72.5%、次いで「SNS」が66.0%、「動画」が62.4%という結果となった。
続いて、アプリをダウンロードしたことがあると回答した人(N=1,905)に、よく使うアプリのジャンル(複数回答)を聞いたところ、「SNS」が51.3%と最も多く、次いで「ゲーム」が50.3%、「動画」が34.4%となった。
この結果を社会人、専業主婦、学生の属性別にみてみると、社会人(N=1,082)は「ゲーム」の利用が最も多く49.1%、次いで「SNS」が42.9%、「天気」が30.8%となった。次に専業主婦(N=221)の利用が最も多かったのは「ゲーム」で48.0%、次いで「SNS」が46.6%、「レシピ」が42.1%となった。最後に学生(N=602)は「SNS」の利用が最も多く68.3%、次いで「ゲーム」が53.3%、「動画」が46.0%となり、各属性で利用しているアプリのジャンルが異なることが明らかになった。
スマートフォンアプリをダウンロードしたきっかけ/テレビCMは15%超
アプリをダウンロードしたことがあると回答した人(N=1,905)にアプリをダウンロードしたきっかけ(複数回答)について聞いたところ、「アプリストアのランキングを見て」が40.9%と最も多く、次いで 「友人・知人などからの紹介」が40.3%、「テレビCM」が15.9%となった。
【調査概要】
調査期間:2015年4月19~20日
有効回答:1,999人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する15歳以上の社会人、専業主婦(主夫)、学生
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