ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)とZMPは、5月29日を目途に、自動運転技術を活用した旅客運送事業の実現に向けた研究・開発などを行う合弁会社「株式会社ロボットタクシー(仮)」を設立することに合意した
ZMPは、自動車の自動運転技術開発用プラットフォーム RoboCarシリーズ及びセンサシステムの開発・販売や移動体メーカ(自動車、商用車、建設機械、農業機械、物流搬送機器、屋外作業機械等)向け自動運転技術の開発を行っている。
合弁会社では、DeNAのインターネットサービスにおけるノウハウと、ZMPの自動運転に関する技術を連携させることにより、自動運転技術を活用した旅客運送事業(ロボットタクシーやロボットバス等)を実現するための研究・開発、さらに、開発された技術の提供などとともに、将来の利用者の開拓や利用促進を行っていく。今後、合弁会社の第一段階として、自動運転技術の向上やサービスモデルの仮説検証などの実証実験を重ねていく計画だ。
【関連記事】
・意外に低い?タクシー・ハイヤー配車アプリの利用経験者は約7%【車とスマートフォンに関する調査】
・トヨタ自動車、スパイスボックスのダンボール製VRゴーグルMilboxを採用
・日産自動車、「Adobe Marketing Cloud」を導入
・ソフトバンク、東南アジア最大のタクシー配車アプリ提供企業へ約298億円出資
・サイバーエージェント、オンデマンド駐車場サービスを提供する米国ベンチャーに出資