博報堂は、アジア女性の最先端層をネットワークした「博報堂亜女子会議」を独自に構築、活動を開始するとともに、ホームページをオープンした。
「博報堂亜女子会議」は中国、インドネシア、韓国、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナムのアジア7か国約50 名の、社会への洞察力と情報発信能力を兼ね備えた女性たちで構成されるレポーターズ・パネル。メンバーは都市部在住、20~30 代前半の未既婚女性(既婚の場合には子供はいない)で、大学を卒業している、もしくは在学中、仕事に就き自分のためにお金を使う傾向にある、などの条件をクリアしている、生活マインドの髙い女性が参加している。
同取り組みでは女性ファシリテーターが、メンバーとメールやSNSを介して調査を行い、女性たちの本音を引き出し、各国で同時に意見を聞くことで、各コミュニティの特性を把握、比較することが可能。定期的に調査を実施し、女性たちの目で捉えた「トレンド情報」や、生活意識と価値観から生まれる「生活インサイト」を収集分析し、クライアント企業への戦略提案を行っていく。
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