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デジタルインテリジェンス、「リアル行動ターゲティング」提供~交通・折込広告のアロケーション需要に対応

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2015/07/28 09:45

 今秋より、デジタルインテリジェンスとエスワンオーインタラクティブ、AdNearは、駅や路線、店舗の位置情報を利用し、交通広告や折込広告と連携させる「リアル行動ターゲティング」の提供を正式に開始する。

 デジタルインテリジェンスとエスワンオーインタラクティブ(以下、s1o)は、AdNearが提供するスマートフォンの位置情報を活用したオーディエンスデータとDSPを活用し、スマートフォン利用者と、駅や主要幹線道路などの位置情報を組み合わせ、生活者セグメント、行動・生活パターンやオケージョンに応じたターゲティングが可能なオンライン広告配信サービス「リアル行動ターゲティング」の提供を共同で開始する。同サービスの配信設計および運用においては、トレーディングデスク事業を展開するs1oとプログラマティカが合同で行なう。今秋の正式サービス提供開始に向けて、トライアル企業を数社募り、関東圏での広告配信を実施していく。

 地上波を主とした「テレビ広告」は、若年層への到達が率・人数共に年々減少傾向にあり、ターゲット別のリーチ&フリークエンシーで見る場合、企業側の計画通りに成果を獲得できていない状況が顕著になりつつある。若年層に向けたテレビ広告からのアロケーションはスマートフォン(特に動画広告・オンラインビデオ広告)を中心に展開されており、今後は交通広告や折込広告においても同様にスマートフォンへのアロケーション需要が大きいと予想される。

 このような背景から、まずは交通広告や折込広告と連携しながら相乗効果を獲得し、アプローチが難しくなった層へのリーチ補完等を行ないながら効果測定を実施していく。将来的にはデジタルサイネージの「プログラマティック」(データに基づく自動的な広告の買い付け)も加え、交通広告、折込広告の代替を同サービスで担っていく狙いだ。

 また同サービスでは、ブランド広告主が利用できる配信規模を確保しつつ、ターゲティング精度を上げながらサービスを展開していく。さらには、企業側がこれまでエリアマーケティング等で保有してきた7桁の郵便番号情報(ジップコード)や11桁の住所コードなどのCRMデータ等の経験・実績資産を引継ぎながら、配信設計や運用を行なっていく予定。

 同サービスを活用することで、例えばアルコール飲料などのプロモーションを計画する際、「夕方からの広告配信が効果的である」と、これまで一律に捉えていたとする場合、「早朝から出勤し早目に帰宅する人たち」、逆に「朝はゆっくり、会社に遅くまで居る人たち」など、生活パターン(時間帯)によるセグメントを用意し、その人たちに合った効果的なタイミングで、かつ連動したクリエイティブで広告配信を行なうことが可能に。あるいは自動車ディーラーや総合スーパー等の企業が持つ店舗位置情報と興味関心を掛け合わせ、購買行動に近いタイミングや商圏エリアに合わせて広告配信を行い、店舗送客などに繋げていくこともできる。

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