ロックオンは、トライステージと協業し、TV通販の放送から、コールセンターやWebでの購買に至るまでの「メディアを跨いだユーザーの流れ」をリアルタイムで可視化できる新しい効果測定サービスを協同で開発することを発表した。同サービスは3か月後のリリースを予定している。
これまで、TV通販の購買ルートはコールセンター経由が大半を占めており、マーケティング効果は容易に把握することができた。しかし、PCやスマートフォンの普及により、通販番組を見てからWeb経由で購入するなど、消費者が購買に至る経路が多様化しており、正確なマーケティング効果を把握するのが困難になっている。
同協業により、トライステージのオフライン購買経路データと、マーケティングプラットフォームの「アドエビス」が持つオンライン購買経路データを組み合わせることが可能。これにより、TV通販マーケティングの正確な効果測定が可能になり、これまでにない高速で最適なPDCAサイクルの実現と、投資対効果の改善につながることが期待できる。
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