ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、15歳から69歳の男女1,100名を対象に、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年12月度)』を実施した。
Instagramの認知率、1年間で5割弱から7割へ
Instagramの認知率が、2014年12月調査時の48.6%から、72.8%と大幅に増加し、利用率も2014年12月調査時の8.3%から13.4%と増加した。一方、Facebookの利用率は37.5%と2014年12月調査時の40.0%からやや減少した。※認知率は「聞いたことがある」「知っているが利用したことがない」「以前利用していたが今は利用していない」「現在利用している」を選んだ人の割合の合計。
10代の広告接触は「スマートフォン」が1位に
2015年、接触頻度が最も高かったと感じる広告媒体は「テレビ」が38.5%と最も多く、次いで「パソコンで表示される広告」(27.8%)、「スマートフォンで表示される広告」(24.4%)となった。
また、年代別に見ると、20代以上の世代では「テレビ」が最も接触頻度が高い広告媒体だったと答える人が最も多かったのに対し、10代では「テレビ」(33.3%)を抜いて「スマートフォンで表示される広告」が47.4%と最も多い結果となった。
10代の1日あたりのアプリ利用時間は、SNSが最も長い
10代の1日あたりの平均的なアプリ利用時間は「SNSアプリ」が68.5分で最も長く、次いで「ゲームアプリ」が58.8分、「動画アプリ」が58.1分となった。
「当日自宅配送サービス」の認知度1位は、Amazonの「当日お急ぎ便」
ネットショッピングやコンビニエンスストアなどで購入した商品を、当日のうちに自宅に配達してくれる「当日自宅配送サービス」で最も認知率が高かったのは、Amazonの「当日お急ぎ便」(60.8%)だった。次いで、「おうちでイオン(イオンネットスーパー)」(31.2%)、「ご注文当日配達(ヨドバシドットコム)」(27.1%)という結果となった。
【調査の実施概要】
調査期間:2015年12月24日~28日
調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳まで5歳ごとに、
男女それぞれ50名ずつ割り付けて 回収(合計1,100名)
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