電通は、デジタルマーケティング領域を中心とした運用型広告のオペレーション業務に特化した新会社、電通オペレーション・パートナーズを、りらいあコミュニケーションズとの共同出資により設立し、沖縄に開設する新会社のオペレーションセンターの営業を1月15日より開始する。
新会社設立の背景には、成長領域であるデジタルマーケティング領域のビジネス増加があり、従来にはなかった大量のオペレーション業務に効率的かつ迅速に対応する必要が生じていた。
一方で既にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の受託事業を行っている、りらいあコミュニケーションズは、デジタルマーケティング関連サービスの拡充を目指しており、デジタルマーケティング業務におけるBPO体制の強化を目指す電通とその目的が合致したことから、互いにノウハウの提供をし合うジョイントベンチャーを共同で設立するに至った。
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