公益財団法人の京都文化交流コンベンションビューローとバイドゥは、百度地図(バイドゥマップ)を活用し、訪日中国人観光客を京都の店舗や観光施設へ誘導する施策の支援で連携する。
今回の取り組みは、2015年2月にコンベンションビューローが保有する約600点の京都の観光写真を、百度の旅行チャネル「百度旅行」にコンテンツとして提供した施策につづくもの。6月10日より順次、コンベンションビューローが百度地図登録センター業務を受託するイメージワークス社と共に京都市内にある免税店に対して、百度地図への登録について説明や案内を行う。
訪日中国人観光客の増加はもちろん、百度検索における「京都」の検索回数は、日本の都市別ランキングで東京に次いで第2位となっており、月間の京都関連検索回数は50万回を超えていることから、今回の連携施策に至った。
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