KDDIの「au未来研究所」は、キリンをコラボレーションパートナーとして迎え、次世代型おままごとキット「ままデジ」を開発した。センサーやタブレットと連携することで、古くから親しまれる“おままごと”をよりリアルな“料理体験”に近づける。
「ままデジ」は、おままごとキットに、通信モジュール・各種センサーを内蔵しタブレットと連動しており、動きを検知。包丁を切る時の「ザクッ」という音やフライパンで炒める時の「ジュージュー」という動きに合わせた音が流れるようになっている。
さらに、料理が完成し、鍋を開ける際には、湯気が出たり、実際の料理の香りがしたりするなど、従来のおままごとでは無かった嗅覚・聴覚・視覚を刺激する料理体験が可能となっている。
なお、同プロダクトのタブレットには、カレーをつくる物語がプリインストールされている。物語に沿って手順を進め、料理に関するクイズに回答していくことで、遊ぶことにとどまらず、料理の手順や知識も楽しく学ぶことができる。
【関連記事】
・博報堂、ぬいぐるみを おしゃべりにするボタン型デバイス「Pechat」を開発
・子どものまなざしをスクリーンの中から現実世界に引き戻す、「タブレットボット・TABO」登場
・キリン、管理栄養士監修の健康管理アプリをリリース~ユーザーに合った商品の紹介も
・サンスターのスマートハブラシ「G・U・M PLAY」、よい歯の日に発売を開始
・「コードアワード2016」の受賞12作品が発表~スマホならではのものや、IoTが目立つ結果に