SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

子どものまなざしをスクリーンの中から現実世界に引き戻す、「タブレットボット・TABO」登場

 バスキュールとプログレステクノロジーズは、「コミュニケーションとテクノロジーの視座から既存のヒト・モノ・コトを拡張し、未来にタッチする」ことを目的に、企業の垣根を超えたプロダクトチーム「touch.plus」を発足。取り組みの第一弾として、iPad Proの上でタッチスクリーンと連動して動くロボット「タブレットボット・TABO(ターボ)」を開発した。

 これは、タブレット端末のタッチスクリーンに着目。スクリーンの中だけに関心が向いてしまっている子どもたちのまなざしを現実世界に引き戻す狙いから生まれたロボット。

 2個のステッピングモーターによりiPad Proの広いスクリーン上を自在に走ることができる。また、底部に3点のタッチ機構を備え、自らの位置情報を常にタブレットにフィードバックする。この仕組みにより、スクリーンの中と、その上に物理的に乗っているTABOの動きを完全に同期したコンテンツ開発が可能。

 これにより、エンターテイメントや教育の分野で、仮想と現実をつなげた新しい体験の提供ができる。例えば、今までゲームはスクリーンの中で完結していたが、TABOならばリアルな遊び相手としてプレイヤーと一緒になって遊んでくれる。また、企業プロモーション等での活用にも期待でき、既にホンダが『ホンダオートテラス presents 中古車グランプリ』に採用している。

 今後、エンジニアを対象としたハッカソンや、子ども向けコンテンツを用意してワークショップを行う予定。さらに、クラウドファンディングによる販売も予定されている。また、2月26日(金)に開催されるイベント「SENSORS IGNITION 2016」のエキシビション会場で、実機とでもコンテンツを体験できる。

【関連記事】
日本テレビとバスキュールが合弁会社「HAROiD」設立、スマートTV、スマデバの事業推進へ
スマホやタブレットで作った「かお」がテレビ上で動く!NHKの視聴者参加型番組「かおテレビ」
おそうじロボット、2020年には電気掃除機の約16%に
IMJ、感情認識型パーソナルロボット「Pepper」用のコミュニケーションアプリを開発
CES・SXSWから見えてきた課題、日本企業に必要なものは“マーケティングとデザインのセンス”

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/02/08 11:30 https://markezine.jp/article/detail/23879

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング