LINE、バスキュール、電通は七夕のリデザインを目的としたプロジェクトチーム「みんなの七夕プロジェクト実行委員会」を立ち上げた。古くから日本で親しまれてきた風習「七夕」に、新しいテクノロジーや楽しみ方を取り入れることで、これまで以上に多くの人が楽しめるイベントに発展させることを継続的に目指していく。
同プロジェクト最大の目的は、参加者から集まった“願い”を、大切にアーカイブしていくこと。“願い”は人々の素直な気持ちであり、時代の鏡だ。毎年毎年、1つ1つの願いを大切に保管していくことで、未来への財産にしていく。
具体的には、プロジェクトの公式WEBサイトを開設。そこで集まった願いから見える性別や年齢、居住地の違いによる傾向や特徴をグラフィカルに楽しめるようにする。また七夕を、様々な願いに触れることで新たな気づきを得られる機会にアップデートしていく。
願いを集める方法として、公式WEBサイトへの投稿のほか、LINE上に公式アカウント「七夕プロジェクト2016」(@tanabata-project)を開設。LINEで願いを送信するだけで、簡単に短冊をつくることが可能にした。
また全国の地方新聞社とも協力し、日本各地からの参加呼びかけも積極的に行っていく。さらに、JAXAの協力により、集まった願いを宇宙空間に届けるイベントの実施も予定されている。
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