トライベック・ブランド戦略研究所は、BtoBサイトのビジネスへの貢献度を評価する「BtoBサイト調査2016」の結果をもとに「BtoBサイトランキング」を発表した。同ランキングは、インターネットを通じてBtoB各製品・サービス分野毎にターゲットユーザーを抽出し、その中からサイトにアクセスしかつ情報ニーズが充足された人の割合をもとに算出している。
1位はオムロン
ターゲット(該当する製品・サービスの購入関与者)に占めるニーズ充足者の割合は、オムロン(制御機器)が2015年に続き最も高く、52.6%となった。次いで三菱電機が50.8%、キーエンス43.0%とFA(制御機器等)分野のWebサイトが上位を占めた。
その他上位には、建材・住設機器、ドキュメントソリューション、ライフサイエンスなどのサイトが並んだ。
【調査概要】
調査時期:2016年4月15日〜5月24日
調査方法:インターネットを通じたアンケート調査
有効回答数:8,500人
調査対象サイト数:216(16分野)
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