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データアーティスト、CVデータに特化した「DLPO DMP」とCV最適化Ai「DLPO Ai」提供へ

 データアーティストは従来のLPOプラットフォーム「DLPO ACT」に加え、ディープラーニング※1とワードエンベディング※2の技術を用いた「DLPO DMP」と「DLPO Ai」をリリースした。なお、「DLPO DMP」、「DLPO Ai」は、7月1日より実施する先行提供期間を経て、2016年秋頃より本格的にサービス提供を開始する予定。

 「DLPO DMP」はページにタグを設置するだけで、サイトの内容を自動的に解釈し、情報を整理し、興味の近いユーザーセグメントの自動構築とプロファイリングの見える化を実現する。なお、サイト内のテキスト情報などの非構造化データを自動で構造化データに変換するためにワードエンベディング等の技術を用いている。

 「DLPO Ai」ではディープラーニングを用いた人工知能が、世の中のトレンドや一般常識を事前に学習し、ユーザーの行動パターンから有効なカスタマージャーニーを自動で導き出し、人手や従来の機械学習では実施できない高々精度なターゲティングを実現する。

上:「DLPO DMP」イメージ、下:「DLPO Ai」イメージ
上:「DLPO DMP」イメージ、下:「DLPO Ai」イメージ

※1ディープラーニング:脳の構造=神経細胞のつながりを模倣したニューラルネットワークと呼ばれる人工知能分野の一つ。これまでの人工知能では学習することができなかった、データの抽象的な特徴を自動で定量化・構造化することが可能。ここ数年、アルゴリズムの改善により模倣できる脳のサイズが格段に向上し、大きな進歩を遂げている。
※2ワードエンベディング:低次元なベクトルで,単語の語. 義や統語的な情報を表現しているものとされており、品詞解析、同義文判定といった様々な自然言語処理のタスクで有効であることが示されている。

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2016/07/04 10:30 https://markezine.jp/article/detail/24721

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