米VUFINE社は、スマートフォンやタブレット、GoProやドローンなどのカメラと連動させる眼鏡装着型ウェアラブルディスプレイ「Vufine(ビューファイン)」の日本での正式販売を開始した。同ディスプレイを使用すれば、位置情報を利用した「Pokemon GO」や「Ingress」などのゲームもスマートフォンの画面を確かめることなく、より軽快に安全に楽しむことができる。
「Vufine」はクラウドファンディングサービス「KICKSTARTER」にて5日間で目標額の5万ドルを集め、最終的に24万ドル超を達成した、シンプルな高性能なウェアラブルディスプレイ。micro HDMIで他のデバイスと接続すれば、接続したデバイスの映像を目の前で見ることができる。
これまで正式販売窓口は同社のホームページのみ、USドル決済(米国から全世界へ配送)で行ってきた。だが、日本において並行輸入品を直輸入として販売している事例が散見され、その価格が高額だったため、予定を早め日本円で決済できる日本での正規販売窓口をオープンするに至った。価格は199ドルの本体価格に日本への送料分を加えた25,800円。
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