Faber Companyは10月17日、同社のコンテンツマーケティングツール「MIERUCA(ミエルカ)」に新機能「ヒートマップ機能」を追加した。同ツールは、人工知能(AI)の一分野である「自然言語処理」を応用し、Webコンテンツの改善点を導き出すもの。
新機能では、3つの主な機能を搭載。1つ目は「コンテンツスクロール可視化機能」で、コンテンツ内のどの位置でユーザーが離脱できるか把握できる。2つ目は「クリックヒートマップ機能」。この機能では、期待するリンクやCTA(Call To Action)をユーザーがクリックしてくれているかを確認することが可能だ。そして、3つ目の「アテンションヒートマップ機能」では、ユーザーが熟読しているコンテンツの可視化により、関心を引いている箇所の確認が行える。
また今回追加した機能には、1日毎に対象ページを自動キャプチャ保存する機能も搭載されている。これにより、過去のサイトデザインとの比較が容易になった。
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