デジタルマーケティング支援を行うトライベック・ストラテジー(以下、トライベック)は、業界向け潜在層囲い込み「コンテンツマーケティングシリーズ」の第一弾「地方銀行向け投資教育ソリューション」を、10月19日に発売した。
昨今、若年層の地元銀行離れの要因のひとつに、若年層が投資を身近なものとして考えられていない点が挙げられる。しかし、地方銀行のオウンドメディアは、商品紹介中心のサイトが大半であり、投資教育を含めた若年層の情報ニーズに対応しているサイトはごく一部に限られる。トライベック調べでは、若年層に向けて投資を身近なものとして考え、関心をもってもらうためのコンテンツを提供しているのは、わずか6%となっている。
そこで、トライベックは既存オウンドメディアと店舗をつなぎ、若年層に向けたコンテンツマーケティングが容易に開始できることを目指し、今回のソリューション提供に至った。
同ソリューションでは、金融経済教育推進会議が提供する金融リテラシー・マップに沿った8つのテーマで投資教育コンテンツを配信。このコンテンツはモバイルファースト設計されたもので、動画や漫画を活用したコンテンツ、オンラインシミュレーターの提供も可能になっている。
また、トライベック独自のマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI experience」で潜在顧客の育成を行う。
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