Webサイト分析の人工知能「AIアナリスト」を提供するWACUL(ワカル)は、電通デジタル・ファンドとジャフコの2社を割当先とする第三者割当増資を実施し、総額3.5億円を調達した。
今回の調達で得た資金は、「AIアナリスト」のサービス向上や新たな技術開発に充てる予定。また電通デジタル・ファンドからの資金調達に関しては、広告・メディアに関するデータを持つ電通グループとデータ分析に強いWACUL、両社の強みを活かした業務提携までを視野に入れている。
【関連記事】
・パソナとWACUL、Webマーケティング支援で協業~AIによるサイト改善案を実行までサポート
・ミックスネットワーク、エイジア、エスキュービズム、WACULの4社が協業を開始
・人工知能がTwitterなどの口コミ拡散を自動検知!WACUL、「AIアナリスト」に新機能追加
・CA内の研究組織「AI Lab」、東京工業大学と産学連携~AIにキャラクター性を持たせる研究行う
・popIn、Baidu社のAI技術を活用した画像レコメンドエンジンを開発