デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、行政サービスの充実化を図る地方自治体向けに、LINE ビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」を提供し、行政サービスのオンライン化を支援する。
第一弾として東京都渋谷区での導入が決定し、LINEと東京都渋谷区が締結している「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」の実現をサポートする。
「DialogOne」は広告主が保有する顧客情報とLINEのアカウント情報などを掛け合わせ、LINE公式アカウントを活用できるメッセージングサービス管理ソリューション。LINEを通してユーザー一人ひとりに適したメッセージを配信し、One to Oneコミュニケーションを実現することができる。
今回、渋谷区では同ソリューションを活用して、区内在住の子育て世帯向けに、LINEを通じて住んでいるエリアや子供の年齢に合わせた行政サービス情報を発信する。具体的には、アンケートから得たユーザーの回答内容に合わせて、最適な情報を発信する予定だ。
【関連記事】
・LINE、渋谷区と「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」を締結
・DAC、LINE Beacon活用したキャンペーンの対応を開始~よみうりランドのアトラクションが採用
・スパイスボックスとDAC、医薬品メーカー向けにLINEビジネスコネクト活用したサービスの提供を開始
・DACのメッセージングサービス管理ソリューション、LINEやFacebookの対話型AI機能を強化
・Web接客プラットフォーム「KARTE」、 LINEの「Official Web App」に対応