クレディセゾンは、オムニバスの発行済み株式の100%を取得した。これは、クレディセゾンが2016年に構築した「セゾンDMP」が保有する、ビッグデータを活用した付加価値提供型ビジネスの更なる強化を目的としたもの。
クレディセゾンは2016年5月、保有する各種データを活用するビッグデータ基盤「セゾンDMP」を構築し、パーソナライズされた情報配信と法人顧客向けマーケティングソリューションの提供に取り組んでいる。
「セゾンDMP」は、1,300万人を超える同社のネット会員を対象に、カード会社ならではの本人確認済みの正確な会員情報や国内外のリアル・Web双方の購買データを蓄積・活用できることが特徴だ。
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