スパイスボックスは5月31日、ROI分析プラットフォーム「THINK」をリリースした。スマートフォンの普及やメディア環境の変化により、今やソーシャルメディア上でのPR、広告施策は企業のマーケティング活動に欠かせなくなりつつある。
一方、これまでPRによるメディア露出やPRイベント、SNS上での動画配信などのブランディング、プロモーション施策などは、売上などのKGIへの寄与度が極めて不明瞭だった。
THINKは、統計解析を利用することで施策の「売上」に対する効果を可視化し、各施策の予算配分最適化やKPI設計、PDCA管理を支援する。また、SNS上でのブランディング施策を数多く手掛けるスパイスボックスでは、分析結果にもとづいた次回アクションのプランニングまでワンストップで実施する。
さらに同プラットフォームでは、これまで広告代理店やコンサルティング会社などが大手企業向けに個別カスタマイズで行っていた統計解析サービスを一部システム化。これにより企業は、簡単かつ低価格で自社のマーケティング活動に統計解析手法を取り入れることが可能となる。
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