ヤプリは11月1日、同社が提供するアプリ運営プラットフォーム「Yappli」において、オートプッシュ機能の提供を開始した。
今回新たに搭載されたオートプッシュ機能は、アプリをインストールしたユーザーに対し定期的にプッシュ通知を送ることができるもの。具体的には、ユーザーの誕生日に対して誕生日前月、誕生日月、誕生日当日などにおける、プッシュ通知の配信設定を自動で行うことができる。
今後は、時間や曜日、初回・最終起動を起因とするもの、セグメント機能と掛け合わせて配信することも可能に。オートプッシュで送る文面を、性別・興味のあるジャンルなどに合わせて変更することもできるようになる。さらに長期的には、クーポン利用時などアプリ内の行動や、Webでの挙動を起因にしたプッシュ通知、各プッシュの効果を検証するためのダッシュボードが開発される予定だ。
【関連記事】
・Eメールだけでは届かない? 20代の46%が好むプッシュ型チャネルはLINE【Finsight調査】
・MAプラットフォーム「MAJIN」、アプリでのプッシュ通知機能をリリース
・CAの「AI Messenger」、チャット内容もとにセグメント作成可能に〜プッシュ通知で配信
・サンリオ、モビファイの「Webプッシュサービス」を導入〜キャンペーンの顧客接点拡大狙う
・BASE、プッシュ通知やアプリ経由の売上等の可視化を可能にする「モール管理機能」の提供を開始