GLADDは7月25日、プレイドが提供するCXプラットフォーム「KARTE」を導入した。
「KARTE」は、Webサイトやアプリを利用するユーザーの行動をリアルタイムに解析・可視化し、一人ひとりに合わせた最適なコミュニケーションをワンストップで実現するサービス。拡張性に優れ、既存サービスとの連携にも柔軟に対応できるのが特徴だ。
GLADDはフラッシュセールサイトを運営する企業で、ブランドの期間限定セールを毎日開催している。同サイトには、ユーザーが限られた販売期間中にすべての商品を閲覧することが困難であったり、買い忘れてセールが終了してしまうといった課題があった。
今回の「KARTE」導入によりGLADDは、新規会員や購入履歴のない会員だけを抽出し、サイトの使用法や検索機能についてのナビゲーションを出すことで、ユーザーのスムーズな購買体験を実現。
また、既存顧客に対しては、過去の購入履歴などから一人ひとり嗜好に合った新しいブランドや商品を提案するなど、より実店舗に近いきめ細かな接客が可能になった。
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