GMO TECHは、スマートフォン向け広告配信サービス「GMO SmaAD(スマアド)」および完全成果報酬型アフィリエイトサービス「GMO SmaAFFi(スマアフィ)」におけるアドフラウド対策を強化した。
昨今、インターネット広告市場は拡大傾向が続く一方で、広告のインプレッション数やクリック数を機械的に大量発生させるといったアドフラウド問題が指摘されている。
GMO TECHは、2016年5月から不正広告対策ツールを導入し、アドフラウド対策を行っていた。今回、市場の拡大にともない、「既存の不正対策ツールの機能更新」および「独自の排除ロジックの実装」によって、対策を強化するに至った。
「既存の不正対策ツールの機能更新」では、IPアドレスやユーザーエージェントといった、不正広告において偽装されやすい要素・項目の数を大幅に追加。ホワイトリストを改善し、効果を検証したところ、約2ヵ月間の不正広告ブロック率が2倍以上に向上した。
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